CROSS TALK #02
ママ社員対談
エビソルで育休産休を経験し活用している社員から、会社の風土について聞く。
Introduction
キャリアや出産育児などを考え、様々な不安のなかでワークライフそれぞれの理想のバランスをどう取るか。実際にエビソルで働くなかで出産を経験し育児をしている女性社員２名に、それぞれの人生フェーズで起こるイベントへの向き合い方などについて聞きました。
対談の参加者
K. S.
マーケティング fn.
デジタルマーケティングチーム デザイナー兼WEBディレクター
中途入社 9年目
M. H.
Japanticket事業
インバウンドマーケティングチーム
新卒入社 4年目
Theme 01
エビソルの働き方に対する柔軟性については、どう感じていますか？
私は現在と別の部署に在籍していたときに産休育休に入りました。復帰の際に、これからのキャリアパスやチャレンジしたいことを加味した上で、働き方のすり合わせをしてもらいました。復帰後はマーケティングfn.でデザイナー兼WEBディレクターとして働いています。それぞれの環境にあった働き方を、柔軟に真摯に模索してくれたなと思っています。
子供がいると、勤務中、保育園から急に「お熱が出ちゃいました」みたいな連絡が来ることもあります。そういう時は、急ぎの仕事の進め方について上司や同僚に相談の上でお迎えを優先させてもらい、看病が落ち着いたタイミングで自身ができる業務を対応するといった働き方もさせてもらっていました。
私は福岡拠点の開設以来、福岡で営業を担当しています。業務の内容上、お客様との商談や打合せについては事前に時間が決まっていることが多いので、その時間に働くことが難しいときは上司や先輩に相談させてもらっています。よくネット記事とかで見る「子どもがいるからって甘えないで欲しい」みたいな嫌味を言われることは全くなくて、「全然いいよ！お子さん優先で！」といつも言ってもらい、とても相談しやすいです。
Theme 02
エビソルの社内制度全般についてはどう感じていますか？
仕事内容にもよりますが、そして当然ながら生産性向上が前提ではありますが、その上でリモートワークが活用できることが嬉しいですね。夫が大手企業勤務なのですが、リモート制度はあるものの、なかなか利用が難しい状況と聞いています。また、K. S.さんのコメントにもありましたが、例えば子供が急に熱を出した時などは、上司に相談してお迎えや病院にも行くことができています。上司や同僚が子育てに理解があることで、精神的にも安心して子育てに向き合うことができ、結果として仕事に向き合う時間も集中して臨むことができています。
それぞれの事情にあった働き方を相談できる環境ですよね。
子育てだけじゃなく、身内に介護が必要な方がいらっしゃる場合など、各人のライフイベントに合わせた働き方の相談ってこれから増えると思うのですが、エビソルなら1人で思い悩む必要がないなと思います。これって、能力がある人や、意欲のある人が活躍するためにとても重要なことだなと。
社員だけではなく、社員の家族のことまでちゃんと大切に考えてくれているなということは常に感じますね。これって制度でもないですし、なんですかね？
風土かなと思っています。最近思うのは、この会社も急成長しているので、これからどんどん制度を整えられていくなということ。ただ、そうしたなかでも、この風土は変わらないままなのではないかと感じています。新しく作られる制度の中に、私たちが感謝している取り組みや思いやりのエッセンスが付け加えられたらいいなと思いますし、良くできるところは主体的に提案していきたいですね。そして、これから入ってくる方々に対しては、ここに書いてある内容が決して記事用に書かれた内容ではなく、本当なんだよということを伝えてあげたいですね（笑）。
Theme 03
育休産休に対する周りの反応について教えてください。
みなさん心から歓迎してくれました。当時のチームメンバーや上司、私の同期みんなからお祝いをいただき、妊娠を歓迎してくれている安心感がすごかったです。私の上司である役員の方からは「いいな。俺も孫が欲しいな」と言われてました（笑）。
逆に会社によっては全くそういうのなかったりするじゃないですか。やっぱりこういう雰囲気の中で働ける安心感は大きいと思います。
私の場合もとても歓迎してくれたので、全くネガティブなことはなかったです。
復帰のしづらさも全然なかったですね。これは産休中も放置せず、書類の手続きが必要なタイミングなどで上司がコンタクトを取ってくれたのが大きいかなと思います。「落ち着いたらお子さんの顔を見せにきてね」と言ってもらったりと、会社と断絶することがなくてありがたかったです。
女性だけでなく、男性が育児してるかどうかも結構重要ですよね。女性だけが育児している風土の会社の場合女性は辞めていくので、子育てに理解がないだけでなく結局女性も残りにくくなりますよね。
リモートで社内ミーティングを始めるときに子供が泣いてたりしても「泣き声かわいいね」だったり「大変だけど頑張って！」といった言葉を、女性社員だけではなくて男性社員からもかけてもらえるのは有難いなと思います。
若い社員もみな本当に気にしてくれますよね。この間も会社のイベントに子どもを連れて行くと連絡したら、小さい子がいるということですごく気を使ってくれました。そういう気づかいがで当たり前にきる若い社員がエビソルやJapanticketにはたくさんいて、正直にすごいなといつも感心します。
Theme 04
出産を経て気づいたことを教えてください。
出産育児という段階を踏むと視野の広さや、考えていることが少し変わりました。それに合わせて「もう1段階上の挑戦にトライしてみよう！」と会社としてもチャレンジをさせてくれています。
あと、子どもがいるとメリハリがついて、時間の使い方だったりPDCAの回し方がうまくなったなと感じますね。仕事と家庭とでそれぞれの学びをお互いにフィードバック出来るのは良いなと思います。
自分の成長もそうですし、他のお子さんがいる社員さんのエネルギーに影響を受けることもあります。「彼女（彼）、お子さん2人いるんだよな」と後から思い出して、自分も全力でやってみようと思わせてくれる先輩方がいらっしゃるのも心強いですね。色んなタイプの働き方や仕事の取り組み方の社員がいて学べることが多いです。起業から十数年でまだまだ若い会社ですが、それを感じさせない層の厚さも魅力だなと思います。
ありがとうございました。
